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【2.3.4年生夏合宿】振り返り

【合宿のご報告とお礼】 
 
保護者の皆様へ 
 
日頃はクラブの活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。 
 

先日、実施いたしました夏季合宿についてご報告とさせていただきます。 
 

【清水】 
 
■ 生活・準備・食事
・生活面→バスの運転手、施設の方、他のサッカークラブチームのスタッフ、選手に対し挨拶をしておりました。
「おはようございます。ありがとうございました。」と挨拶とお礼で大切な言葉ですが、相手の目を見て言えていました。
聞く方では、耳だけ傾けるのでは無く真剣に話す人の目を見て聞いておりました。
合宿が始まるまでは暑さもある中で集中力が欠け、話を聞けない選手がいたのですが今回参加された選手たちはよく聞けていたと思います。 
 
・準備
→自ら率先し、準備しようとする選手が合宿期間でたくさんみられました。
特に4年生は最高学年として、すぐ準備の手伝いをし下の学年をサポートしながら教える事もされており、とても逞しかったです。
準備1つ1つ丁寧に最初から「コーチこれどうすればいい?」の言葉がとても少なかったです。
2年生、3年生も4年生の姿を見られましたが真似をして実行する選手が多く見られ、選手たちの成長をとても感じました。 
 
・食事
→嫌いな食べ物、完食すること、おかわりにチャレンジする選手が多くみうけられました。
スタッフからじゃなく、自主的に食べている選手も多く見られ、チャレンジする姿が見られて成長を感じました。

■ ○サッカー
【2.3年生】
...合宿で選手たちに伝えたのは
ミニゲーム中心の練習をしました。
3日間の合宿で選手たちに求めたのは、狭いグラウンドの中でドリブルでボールを失わず動かし、ドリブルのコースを作るように求めました。
ボールを保持していない選手はボール持っている選手に選択肢を与える為のサポートのポジション取りの意識を求めました。
また8人制も行い、ポジションの役割やポジショニングの位置、守備の行き方、ラインのアップダウンに取り組みました。
止めながらこちらでポジションを修正し、指導しながら試合進め、随所によいかたちがみられ
充実した試合になったかと思います。 
 
 
 

【立原】 
 
■ 全体の様子 
 
全体として今まで行った合宿の中でも一番スムーズに活動することができました。 
 

今回の合宿は、台風や津波注意報など天候の影響もあり、現場にてスケジュールの調整を行い、変更がありましたが選手達は柔軟に対応してくれました。 
 
クラブでもいつもより細かく段取りを取っていたこともありますが選手達がこちらの指示をしっかり聞き、実行してくれました。 
 
クラブの合宿の参加が多い選手ほど行動が早く、気づくことも多かった印象です。 
 
特に4年生は、自分のことだけでなく周囲にも気を配り、スタッフの気づかないような細かな点にも気を利かせて動いてくれました。 
 
初めて合宿に参加した選手もいましたがその選手たちに丁寧に教えてくれる姿も印象的でした。 
 
これまでの合宿の中でも最も自立した姿が多く見られたと感じています。 
 

今回が初参加となる選手や、まだ低学年の選手たちは、初日は
「どうしたらいいの?」「トイレどこですか?」「ごみ捨てていいですか?」等 
 
何度も何度も確認してくる姿がありました。 
 
その際にも、全体にも
「自身で考えて行動、判断してして大丈夫」
「行動して何かあれば伝えるね」
と何度も伝え少しづつ変化が見られたかと思います。 
 
一部の選手には 
 
「コーチ!これ〇〇だから〇〇しますね!」
「これ〇〇になってるんですけど〇〇でいいですか?」 
 
ともうこちらの想像を超える行動を起こしてくれる選手もおり本当に驚きました。 
 
その選手たちも最初の合宿では不安そうだった記憶があり、数回の合宿を経て立派に成長した姿を見せてくれ、宿泊の合宿がいかに貴重な成長の機会であるかを実感します。 
 

■ 食事・生活面 
 
食事では、たくさん食べる選手ほど、グラウンドでの動きや体力面に余裕があり、パフォーマンスにも良い影響が出ていました。同じ体格でも食べる量には差があり、その重要性を改めて感じました。 
 
ジュニアユースの合宿でも上級生のカテゴリーに参加している選手は食べる量が同学年の選手の1.5倍くらいはあります。 
 
この年代の選手であれば筋肉量も多くなく、自身で活動の強度を上げることはできませんが高学年になると強度があがり、その時に食べられる選手でないとトレーニングのクオリティや筋肉系の怪我につながりやすく、この年代から食べることは重要だと思っています。 
 

食事マナーについても毎回気になることですが、片手で食べていたり、足を椅子に上げてしまっていたりと、気になる選手が多くいました。 
 

洗濯ですが、今回はスケジュールの都合上、洗濯・乾燥をスタッフで対応しましたが、その中で持ち物に名前が書かれていなかったり、洗濯ネットが壊れていたりして、誰の物か分からなくなる場面が多くありました。 
 
今後の合宿では、必ず持ち物すべてに名前を記入していただき、洗濯ネットも事前に確認していただければと思います。 
 
忘れ物に関してもいつも忘れ物をするのは特定の選手でこれも学年は関係なく忘れ物をする選手、しない選手に分かれている印象です。 
 

■ サッカーにおいて 
 
サッカーにおいては、上級生のカテゴリーで、戦術的な理解力や実行力が見られ、非常にポジティブな内容となりました。 
 
素直な選手が多く戦術的にはこちらが提示したものの吸収力は高いのですがこれも試合で発揮するまでには多く時間がかかるものと思っています。 
 
本当に多くの失敗を繰り返しながら進んでいきます。 
 

一つ印象的だったのが
トレーニングや目の前の課題に対する難易度が低すぎたときにクラブでは制限をつけながら選手の難易度を調整しています。 
 
例えばこちらで対戦相手のレベル感が合わず、制限を加えて「じゃあこの条件でやってみよう」と提案すると、 
 

「なんでそんなことするの?」「無理じゃん」「えー」
と少し不満そうに反応する選手と 
 
「じゃあこうしてみよう!」「こうやってやったらうまくいくかも!」
と、制限の中でも前向きに工夫しながら取り組む選手 
 
選手たちの反応が大きく分かれました。 
 
これはクラブが求める成長のステップの中で本当に重要なことだと思っています。 
 
この年代の選手には少し難しいかもしれませんが
今回の合宿でも 
 
伝え方は選手によって異なりますが全体でも 
 
“物事をどう捉えるか” 
 
がその選手の成長を大きく左右するということは伝えていきました。 
 
この思考のサイクルは同じ学年でも非常に大きな差があり、2年生だとしても理解して行動する選手もいました。 
 
カテゴリーによって伝え方は異なりますが日頃から 
 
「目の前の出来事をどう受け止めて行動するかが大切だ」 
 
と伝えてはいますが、実際に合宿の中でそれを実践する姿を見られたことは本当に嬉しい出来事でした。 
 
 
 
■ おわりに 
 
今回の合宿は、気温もそこまで高くなく、活動しやすい状況でした。 
 
選手たちは自身の中でチャレンジしてくれ、成長がたくさん詰まったとても意義のある時間となりました。 
 
これも日々ご家庭での支えがあってこそだと、スタッフ一同深く感謝しております。 
 
クラブでも宿泊伴う活動は様々なリスクや労力がかかりますがが、ここでしかできない体験、経験があり非常に重要なイベントの一つだと思っています。 
 
段取りを伝える際や、全体の指示においてもある程度の選手達の失敗を想定、許容しながら進めており、制限をかけすぎると選手たちの自主性や自由度を奪うことになるため
毎回、選手たちの表情や動き、反応を観察しながら進めています。 
 
現場に応援に来て下さった保護者の皆様もクラブの想いを理解していただき、いつも通り、遠目から温かく見守ってこれたこと本当にうれしく感謝しています。 
 
選手達には
『合宿で成長できた姿を家庭でも継続して見せること』
『合宿中の出来事を家庭で話すこと』
『合宿に送り出してくれたお礼をしっかりと伝えること』 
 
この3つは約束しています。 
 
なにか変化がありましたらBANDで構いませんので共有いただければ幸いです。 
 
今後も、選手一人ひとりのチャレンジを大切にしながら、より良い環境を提供していてるようスタッフ一同努めていきます。 
 
引き続きよろしくお願いいたします。 
 
 
 
 
 

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