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サッカーの指導者って?
指導者には2つのミッションがあります。
①育成:スポーツにおける技術、戦術、フィジカルなどの要素を教えること
②教育:競技とは別で、教育における道徳を教えること
育成年代、つまり「こども」の指導を行うということは、サッカーに特化した知識や能力を身に着けさせることが全てではありません。言葉使い、大人の話を聞く態度、道具の扱い方など、競技とは直接繋がりがないことも教える必要があります。この主な2つのミッションを遂行させるために必要な知識は大きく3つに分けられます
①教育における知識
②トレーニングの構成の作り方
③学習メソッドについて知る
特に育成年代では、選手が成長段階のどのフェーズにいるかを把握し、そのフェーズに合った対応をする事が必要になります。
またチームマネジメント能力も必要になります。
チームマネジメントとは、指導者による、チームメイト、チームスタッフ、周りの環境の関係性を向上させるための「技術レベル」、「戦術理解力」、「フィジカル」、「メンタル」の組み合わせのことを言います。サッカーという競技はまず、人と人との関係性がしっかり成り立っていなければうまくいきません。団体競技で欠かせないのがグループ内の人間同士のコミュニケーション。そのうえ育成年代の場合、指導者はサッカーコーチとしての役目はもちろん、教育者として子供達の見本になる責任も抱えます。
育成年代でチームマネージャーとなる指導者はどうあるべきなのか?
まずはいくつかの条件を満たす必要があります。
忍耐力がある、コミュニケーション能力があり意見交換ができる、観察力がある、注意深い、選手たちの行動を個々で見分けることができる、選手と共感することができる(エンパシー、包括的)
などの要素が必要になると考えられます。
やるべきこととして、楽しむ、教える、話を聞く、コミュニケーションをとる、選手を知る、厳しさと寛容さのバランスを保つ、基準点を知る、見本になる、選手と信頼関係を築く、リスペクトする、自身の行動に厳しくなどが挙げられます。
また反対にやってはいけないこととして、常に叫ぶこと、アグレッシブな態度をとること、大人扱いすること、子供の第一の目的である「遊び」を忘れること、結果に重点を置きすぎること、 選手の質問や悩みを無視すること、個人の質問や悩みに対して解決策を統一させることなどが挙げられます。
ロッソSCではコーチ陣が守らなければならない9つの事項が育成メソッドの中に記されております。今回は特別に教えちゃおうと思います。(笑)
✴︎指導者のPassionは選手達に伝わります 情熱を持ってピッチに立ちましょう
✴︎選手の心に火を付ける言葉掛けをしましょう
✴︎良いプレー、行動は褒めましょう(具体的に)
✴︎グットフットボーラー育成の場であり、同時に自立した人間形成の場でもあります
適切でない行為をしていたら「伝えて」ください 「怒る」「怒鳴る」のではありません
✴︎うまいヘタではありません デモンストレーションをしましょう 選手と沢山ボールを蹴りましょう 一緒にサッカーしたい!と思ってもらえる指導者を目指しましょう
✴︎選手の未来に手を触れているという責任・自覚を持ちましょう
✴︎我々は選手を指導する中で「共に成長」させてもらっています
我々に学びの場を提供してくれています 忘れないでください
✴︎選手を子供と思わないでください 「一人の人間」として対等の立場で接してください
✴︎これはサービス産業です お金と時間を頂く対価として、価値のある満足度の高い
サービスを提供しなくてはいけません
練習が終わり、事務所に戻る帰路でいつも2つ感じる事があります。
『楽しかった』と『勉強になった』
高校時代の先生でINAC神戸、浦和レッズレディースの監督で共に闘った
石原孝尚さんが自分に言ってくれた言葉があります。
『チバちゃん、サッカーって生き物なんだよね〜』
っと。
その日の選手のコンディション、メンタル、気温、グリットのサイズ、、、、、
毎回のセッションで気付きがあります。
『共に成長』し『共に闘う』
そんなスタイルが自分には合っているみたいです。
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東京都江戸川区のロッソサッカークラブでは随時、新入団選手を募集しております。
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