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日本の育成年代に携わるようになり感じた事
2019年10月からロッソSCの監督として活動を始め、あっという間に8ヶ月が過ぎました。
ロッソSCに加入するまでに私は、Jクラブや海外のクラブにも2カ国在籍しました。
育成年代にはオーストラリア、中国、朝鮮学校で携わりました。
日本の育成年代に携わるのはロッソSCが初めてです。
加入当時は分からない事が多く、周りの方に迷惑をかけてばかりでしたが
最近ではスタッフ・選手と
『共に成長』し充実した日々を過ごしております。
江戸川地域で活動するようになり感じた事があります。
それは、
『罰』と『素走り』
です。
グランドにいると聞こえるんです。
『〇〇できなかったら走らすぞ』
私は耳を疑いました。
そして、その後チームの少年少女たちは辛い顔をしてグランドの周りを走っていました。
私は目を疑いました。。。
私は高校時代、当時全国優勝最多で毎年プロ選手を輩出する帝京高校に進学しました。
もちろん進学する前から知っていました。練習が厳しいことも、先輩からの説教があることも。
入部した当初は常にどうやって学校を辞めるか、交通事故にわざと遭って入院しようか
などばかり考えていました。当時は帝京高校と全国優勝最多タイの国見高校の2校は
3年間で地球2周分走ると揶揄されるくらい練習が厳しいチームでした。
実感としては地球3周は走っていると思います。(笑)
当時、ボールを持たずに静岡県の磐田市の砂浜に走り合宿によく行っていました。(笑)
写真には現役のJリーガーが3名、指導者が自分を含めて4人います。
辛い3年間を乗り切った仲間達は今でも全員仲間です。
月日は流れ令和2年。
日々進化をするフットボールは常に最新のテクノロジーで進歩しています。
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『学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない』 元フランス代表監督 ロジェ・ルメール
恐怖や罰で選手を支配することは簡単です。
それは『指導力がない』と限りなく等しい意味合いを持ちます。
きっと恐怖や罰で支配された選手たちはいつかサッカーが嫌いになってしまい、サッカーから離れていくでしょう。
もちろん、罰ではなく全員に等しく負荷を与えるために素走りは有効な場合があります。
それでもロッソSCは素走り禁止!
フットボールアクションに特化した間欠性トレーニングを行います。
ロッソサッカークラブの理念の一つに
『サッカーを通して豊かな人生に』があります。
人は一人では生きていけない。一人ではサッカーができない。サッカーを通じて生涯の仲間が沢山できると人生が豊かになります。
困っている時助けてくれるのは仲間。大変な時に励ましてくれるのは仲間。
一緒にいて楽しいのは仲間。何歳になってもやっぱりサッカーって楽しいよねって言い合える仲間。
サッカーには生涯の仲間を作る不思議な力があります。
だから、サッカーをやめて欲しく無い。生涯サッカーを続けてほしい。
日本のサッカー競技人口は480万人、サッカー大国ドイツは16,30万人。
人口比で比較すると日本はわずか3.8%、ドイツは19.9%となります。
そして最大の違いは、ドイツのサッカー人口はサッカーを始めた頃からシニアまで横ばいなのに対して日本は年齢が上がるにつれて減少していきます。
2018年度JFA発表のサッカー選手登録数は第4種が27万人。第3種が24万人。第2種が17万人。第1種が14万人。
シニアが3万5千人。中学年代から高校年代に上がる際に約半数のサッカー選手がサッカーを辞めてしまう。
これが日本の現状です。
憧れて入学した高校サッカーは、部員100人以上。輝けるのは15名程度でろくに試合もできない。
つまらなくて辞めてしまう。そして非行に走る。こういった選手を沢山見てきました。
だから、サッカーを辞めて欲しく無い。生涯サッカーを続けて欲しいと本気で考えております。
ロッソSCはプロ選手やJリーガーを教えた経験を持つプロコーチが指導、運営にあたります。常に最新のサッカーを学び、育成の段階に必要なトレーニングを行います。
ロッソSCの売りは『指導力!!』
ロッソサッカークラブ 選手随時募集
東京都江戸川区のロッソサッカークラブでは随時、新入団選手を募集しております。
幼児、小学生、中学生で
「サッカーを始めたい」
「もっと技術を磨きたい」
「自分の考えでプレーしたい」
ぜひ、当クラブに一度足を運んでください!
無料体験参加可能となっておりますのでお気軽にお問い合わせください!
多くの未来ある子どもたちに会えることを楽しみにしています!